2024/01/21 17:55

皆さん、ごきげんよう。スパイスチャイとインドカレーパンのSpicier(スパイシア)です! ブログの件名から、”スパイス”という言葉を4回も使ってしまいました。分かりづらくすみません・・・汗

ところで、Spicier(スパイシア)の1月の気まぐれチャイは、「黒豆きなことオールスパイス」を提供しています。

そこでよく聞かれるのが、、


「オールスパイス」ってなんですか??

という質問です。

確かに、オールスパイスと聞いてもスパイスの名前なのかスパイス全体?という意味なのか、、分かりにくいですよね。。

そんな不思議なスパイスを今回はご紹介します!

見た目はこんな感じ。


オールスパイスの起源

オールスパイスは、主にジャマイカおよび他のカリブ海諸国で栽培される、'Pimenta dioica'という木の未熟な実から作られます。15世紀にクリストファー・コロンブスがこのスパイスをヨーロッパに持ち帰って以来、オールスパイスは世界中で人気を博しています。

その名前は、シナモン、ナツメグ、クローブなどの複数のスパイスの香りを一つに集めたかのような特徴的な香りから来ています。

ということは、、
「オールスパイス」は個別のスパイスの一種!ということでした。面白いですね。

オールスパイスの特徴

オールスパイスは、ウッディで温かみのある香りが特徴で、わずかに甘く、ピリッとした辛みがあります。粒のままでも、挽いた形でも利用でき、料理に深みと複雑な風味を加えることができます。また、抗酸化物質を含んでいるため、健康にも良いとされています。

主な産地

主な産地はジャマイカで、この地域の品種が最も高品質とされています。

他にもメキシコ、グアテマラ、ホンジュラスなど中央アメリカの国々でも栽培されています。


料理での使用方法

オールスパイスは、肉料理、特にゲーム肉やビーフ、ポークによく合います。また、スープ、シチュー、マリネなど、長時間煮込む料理にも適しています。スパイスとしての用途だけでなく、ジャマイカの伝統料理であるジャークチキンの主要な成分でもあります。デザートでは、パイやプディング、さらにはホットドリンクにも使われ、ユニークな風味を提供します。
また、香りが良いため、香水や化粧品の香り付けにも使用されています。

まとめ

オールスパイスは、その名の通り、多くのスパイスの要素を一つに集めたような独特な香りと味が特徴です。

それでは、1月も残りわずかですが、まだの方は「黒豆きなことオールスパイス」をお試しください!様々な香りを楽しめますよ。

それでは、今日も”スパイスで、もっと”素敵な1日を!